淋菌感染症
淋菌感染症は、クラミジア感染症の次に多い性感染症で、性器や喉の粘膜に淋菌が感染することで発症します。
こんな症状ありませんか?
淋菌感染症は、症状が出やすい性感染症です。
以下の症状が現れた場合は淋菌感染症を疑ってみましょう。
性器
- 尿道のかゆみ・痛み・違和感がある
- 排尿時に痛みがある
- 黄色い膿や出血がある
- 濁った尿が出る
- ペニスの腫れがある
喉
喉には症状がほとんど現れません。
性器で感染症が疑われる場合は、症状がなくても喉への感染も疑いましょう。
放っておくと?
淋菌感染症は自然に治ることが少なく、症状が治まった場合でも体内に潜伏している場合があります。放っておくと、以下のような症状を引き起こすことがあるため、注意が必要です。
- 淋菌性精巣上体炎
- 関節痛・関節炎
- 発熱
- 悪寒
- 皮膚の炎症
検査・治療は信頼できる医療機関で受けましょう
淋菌感染症に限らず、性感染症を疑う患者さんは、受診する恥ずかしさから自宅でできる検査キットを用いる方も多いです。
しかし、医療機関で検査を受けると以下のようなメリットもあります。
- 複数の性感染症を同時に調べることができる
- 陽性反応が出た場合、すぐに精密検査や治療を開始できる
- 専門家が診察・検査を行うため信頼性が高い
淋菌感染症の疑いがある方は、一度当クリニックまでご相談ください。